芦田行政書士事務所の自己紹介と補助金申請支援への想い
更新日:9月24日
「どんな人が相談に乗ってくれるのか」は、士業の事務所を選ぶうえで、とても大切なことだと思っています。
補助金の申請支援は、単に書類を作って提出すれば終わり、という仕事ではありません。
どのような事業をされているのか。
これから何をやってみたいのか。
今、どんなことで困っているのか。
そうしたお話を伺いながら、一つずつ整理し、事業計画という形にしていく仕事でもあります。
だからこそ、最初の記事では制度の説明ではなく、「どんな人間がこの事務所をやっているのか」を少しお話ししたいと思います。
はじめまして。
芦田行政書士事務所の芦田です。
2026年9月15日に行政書士登録をし、東京、埼玉を中心に補助金申請支援を中心とした行政書士事務所を開業しました。
この記事では、これまでの経験や行政書士を目指した理由、そして補助金申請支援で大切にしていきたいことについてお話しします。
長く会社員として働いてきました
行政書士として開業する前は、長く会社員として働いていました。
20代の頃は、お客様と直接接する仕事を中心に経験しました。
人と話をしたり、困っている方の話を聞いたり、その場で自分にできることを考えたり。
私は、そうした「相手の顔が見える仕事」が好きでした。
大きな仕事を成し遂げたというよりも、
「助かりました」
「ありがとう」
そんな言葉を直接いただけることに、仕事のやりがいを感じるタイプだったのだと思います。
その後は、社内の管理部門でも仕事をするようになりました。
そこでは、それまでとはまったく違う経験をしました。
会社全体の仕組みを考えること。
ルールや制度を確認すること。
関係する人たちと調整しながら、一つの仕事を進めること。
現場とは違った難しさがありましたが、この経験から学んだこともたくさんあります。
特に、仕事は「正しいことを知っているだけ」では進まないということです。
相手の状況を理解し、必要な情報を整理し、わかりやすく伝え、関係する人たちと調整して初めて前に進む。
これは、今の行政書士の仕事にもつながっていると感じています。
「自分で仕事をしてみたい」と考えるようになりました
会社員として働き続ける中で、30代になってから、自分自身のこれからについて考える機会が増えました。
このまま会社員として働き続けるのか。
それとも、自分の知識や経験を使って、誰かの役に立つ仕事を自分で始めてみるのか。
最初から明確な答えがあったわけではありません。
ただ、少しずつ「自分で仕事をしてみたい」という気持ちが強くなっていきました。
そこで挑戦したのが、行政書士試験です。
仕事をしながら勉強時間をつくり、少しずつ学習を続け、行政書士試験に合格しました。
そして資格を取って終わりにするのではなく、実際に行政書士として仕事をしてみようと考え、事務所を開業しました。
振り返ってみると、自分自身も小さな挑戦を一つずつ積み重ねて、今ここにいます。
だからこそ、新しい設備を入れたい、新しいサービスを始めたい、お店をもっと知ってもらいたいと考えている事業者の方の挑戦を支える仕事に魅力を感じています。
補助金に興味を持ったきっかけ
行政書士には、許認可、契約書、相続など、さまざまな業務があります。
その中で、私が特に力を入れていきたいと考えているのが、補助金申請の支援です。
きっかけの一つは、身近な人の事業について話を聞いたり、手伝ったりする機会があったことでした。
事業を続けていくには、売上をつくるだけではなく、設備、人材、広告、資金繰りなど、さまざまなことを考えなければなりません。
その中で補助金という制度を詳しく知るようになり、
「こういう制度があること自体を知らない事業者の方も多いのではないか」
と感じました。
制度を知っていれば、新しい設備への投資や販路開拓など、以前から考えていた取り組みを進めるきっかけになる場合があります。
一方で、実際に調べてみると補助金は決して簡単な制度ではありません。
公募要領は長く、制度によって対象者も対象経費も違います。
申請できる期間も決まっています。
「結局、自分は使えるの?」
と感じてしまうのも無理はありません。
そこをわかりやすく整理することが、行政書士としてできることの一つだと考えるようになりました。
株式投資から企業を見ることにも興味を持ちました
私の趣味の一つが株式投資です。
長く投資を続ける中で、企業の決算資料や事業内容を見る機会が増えました。
「この会社は何で利益を出しているのだろう」
「売上が伸びても、なぜ利益が増えないのだろう」
「この投資によって、会社は何を変えようとしているのだろう」
そんなことを考えながら企業を見ることが好きになりました。
もちろん、株式投資と実際の経営は同じものではありません。
それでも、一つの事業について数字と事業内容の両方から考える習慣は、補助金の事業計画を考える際にも役立つ部分があると感じています。
補助金申請でも、「設備を買いたい」という話だけでは十分ではありません。
なぜ必要なのか。
導入すると何が変わるのか。
売上や生産性にどのようにつながるのか。
そうしたことを事業者の方と一緒に整理していく必要があります。
数字だけを見るのでもなく、文章だけを見るのでもなく、事業そのものを理解することを大切にしていきたいと思っています。
好きなことには、とことんのめり込む性格です
少し仕事を離れて、私自身のことも紹介します。
現在38歳で、妻と二人で暮らしています。
趣味はゲームと水泳です。
ゲームは昔から大好きで、特にポケモンにはかなり熱中しました。
一時期は世界大会に出場するほど、本気で取り組んでいたこともあります。
好きなことを見つけると、とことん調べてしまう性格なのだと思います。
ゲームというと遊びのイメージがありますが、本気で勝とうとすると考えることはたくさんあります。
相手が何をしてくるのか。
限られた条件の中で、どのような準備をするのか。
複数の選択肢から、何を選ぶのか。
そして結果を振り返り、次に改善する。
そうしたことを繰り返します。
この「調べる→考える→試す→改善する」という習慣は、今の仕事にも少しつながっているような気がしています。
もう一つの趣味は水泳です
もう一つ、長く続けているのが水泳です。
休日にはよくプールへ行きます。
長いときには10kmほど泳ぐこともあります。
水の中に入ると、周囲の音が遠くなります。
世界に自分一人だけになったような、不思議な感覚があります。
その時間が好きです。
泳いでいる間に、仕事のことを考えることもあります。
「あの説明は、もっとわかりやすくできないかな」
「この制度は、初めて見る人には難しいだろうな」
「自分がお客様だったら、何を知りたいだろう」
延々と泳ぎながら、そんなことを考えています。
気がついたら何kmも泳いでいます。
考えすぎる性格なのかもしれません。
補助金ありきではなく、「やりたいこと」から考える
芦田行政書士事務所では、補助金申請支援を主な業務の一つとしています。
補助金は、事業者の方にとって心強い制度です。
たとえば、
・お店やサービスをもっと知ってもらいたい・新しい設備を導入したい・予約や在庫管理を改善したい・日々の作業を効率化したい・新しいサービスを始めたい
こうした取り組みに利用できる補助金が見つかる場合があります。
ただし、私が大切にしたいのは、「補助金があるから何かを買おう」ではありません。
まず、
「これから事業で何をしたいのか」
が先にあるべきだと考えています。
そのうえで、その取り組みに利用できる制度があるのなら、補助金を一つの選択肢として検討する。
補助金ありきで事業を考えるのではなく、やりたいことを実現する手段として補助金を考える。
この順番を大切にしたいと思っています。
「何を相談すればいいかわからない」でも大丈夫です
補助金について相談する際、
「ある程度計画を作ってから相談しないといけないのでは?」
と思われる方もいるかもしれません。
そんなことはありません。
「設備を入れたいけれど、何か使える制度はある?」
「新しいサービスを始めたい」
「広告を出したいけれど対象になる?」
「そもそも補助金のことがまったくわからない」
そうした段階からでも、お話を伺います。
むしろ、最初からすべて決まっているケースの方が少ないのではないでしょうか。
まず現在の事業について教えていただき、これからやってみたいことを伺う。
そこから利用できそうな制度があるのかを確認していく。
対象になりそうであれば、必要な準備やスケジュールを整理する。
そのように、一つずつ進めていきたいと考えています。
採択だけをゴールにしない支援を目指します
補助金は、申請して採択されたら終わりではありません。
制度によって異なりますが、採択後にも交付に関する手続きや事業の実施、実績報告などが必要になる場合があります。
また、当然ながら、申請すれば必ず採択されるものでもありません。
だからこそ、
「とにかく申請しましょう」
ではなく、そもそも要件を満たしているのか。
事業として無理のない計画なのか。
補助金を使った後も事業として続けていけるのか。
そうした部分まで考えることを大切にしたいと思っています。
補助金をもらうこと自体が目的ではありません。
補助金を活用した先に、事業者の方が実現したかったことがある。
私はそこを忘れないようにしたいと思っています。
このブログでは「難しい制度を、できるだけわかりやすく」
このブログでは、補助金を中心に、事業者の方に役立つ情報を発信していきます。
たとえば、
・補助金にはどんな種類があるのか・どのような経費が対象になるのか・申請前に何を準備すればよいのか・事業計画では何を書くのか・公募要領のどこを確認すればよいのか・採択された後に何をするのか
こうした内容を、できるだけ専門用語を使わずに説明していきたいと思っています。
公募要領に書いてある文章をそのまま紹介するだけではなく、
「つまり、何をすればいいの?」
というところまで伝えられるブログを目指します。
最後に
私は、最初から行政書士として働いてきたわけではありません。
長く会社員として働き、その中でさまざまな仕事を経験し、自分自身のこれからを考えた末に行政書士という仕事を選びました。
だからこそ、何か新しいことを始めようとしている方の、
「やってみたいけれど、どうすればいいかわからない」
という気持ちはよくわかります。
補助金についても同じです。
最初から制度に詳しい必要はありません。
考えが完全にまとまっている必要もありません。
まずは、
「こんなことをやってみたい」
というところからで大丈夫です。
その話を聞き、一緒に整理し、利用できる制度があるのかを考える。
そして利用できる制度があるなら、実現に向けて一つずつ準備していく。
そんな、相談しやすい行政書士事務所にしていきたいと思っています。
まだ開業したばかりの小さな事務所ですが、一件一件のご相談に丁寧に向き合っていきます。
このブログも、補助金について調べている方が、
「ちょっとわかった」
「まずこれを確認してみよう」
と思える場所にしていきたいと思っています。
これからどうぞ、よろしくお願いいたします。




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